Slack文化とタスク連携のベストプラクティス

Slack文化とタスク連携のベストプラクティス

Slack文化とタスク連携のベストプラクティス

概要

Slackでのやりとりが中心となる組織において、「話したことが行動に繋がらない」「依頼が流れる・忘れる」といった課題は多く見られます。MOTHMOTHでは、タスクURL共有や記録文化の整備により、“Slack文化とタスク実行”を両立する運用が可能です。本記事では、実際の活用例とあわせて、Slack中心のワークスタイルに適したタスク連携のベストプラクティスを紹介します。


よくある課題

  • Slackで依頼されたタスクがそのまま未処理になる

  • DMやスレッドでの会話が流れてしまい、タスクの所在が曖昧になる

  • 「あの件ってどうなってた?」が頻出し、再確認・再説明が増える


ベストプラクティス①:タスクURLの即時共有

  • MOTHMOTHで作成したタスクのURLをSlackメッセージに添付

  • タスク名・担当・期日が明記されているため、会話が“実行可能”な情報に

  • URLは更新しても変わらないため、参照・返信が容易

活用例(感性AI様・83Design)

Slack:「これお願いできますか?」→ タスクURL+要件を貼る
→ タスク詳細にすぐ飛べる → 自分のMyTaskにも追加 → 実行へ


ベストプラクティス②:タスク記録を“前提”とする文化づくり

  • 「Slackで話したらMOTHMOTHにタスクを残す」が基本ルール

  • Slackスレッドの中で生まれた作業内容を即タスク化

  • タスクにSlackログのURLを貼り、背景・経緯も残す

活用例(83Design社内)

Slack上のスレッドで仕様確認 → 担当がMOTHMOTHにタスク化 → スレURLをタスクに添付 → 後日再確認がスムーズ


ベストプラクティス③:Slack連携用チャンネル設計

  • タスク共有専用のチャンネル(例:#mothmoth-依頼)を用意

  • 担当・期日が曖昧なまま依頼されることを防ぐ

  • 完了報告やタスクの更新状況もこのチャンネルに集約

活用例(想定)

誰でも投げ込めるが、基本「タスクURL+担当+期日」のセットが前提
完了後の「Done報告」も同チャンネルで行うことで進行が見える化


補足:Slack⇔MOTHMOTHの切り分け視点

内容 最適な場 運用ポイント
雑談・議論・相談 Slack 思考の流れを促す。必ずしも即タスク化不要
明確な依頼・作業 MOTHMOTH(タスク) URLで共有、担当・期日を明確に
状況報告・完了通知 両方(タスク+Slack) 完了ボタン+Slackで通知・共有

タグ

#Slack連携 #コミュニケーション文化 #依頼の明確化 #タスクと会話の統合 #チャンネル運用

関連記事

  • [タスクエディタとSlack共有術]

  • [タスクにSlackスレッドのリンクを添付する方法]

  • [タスク完了後にSlackで通知するおすすめ運用]