ボードのおすすめ設定 【Web制作・システム開発会社向け】

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階層構造でタスクをスマートに整理しよう

MOTHMOTHは、シンプルさと高い一覧性を両立したタスク管理ツールです。

4つの基本階層です。この構造を理解することが、MOTHMOTHを最大限に活用し、日々の業務を効率化するための第一歩となります。

MOTHMOTHの4つの基本階層

まずは、タスクを整理するための基本的な枠組みをご紹介します。

  • フォルダー プロジェクトを格納・整理するための最上位の階層です。クライアント名や部署名など、大きな単位で分類するのに適しています。

  • プロジェクト
    MOTHMOTHの中心となる機能で、案件や企画など、仕事の単位でタスクを管理します。
    複数のプロジェクトを一覧で確認できるため、チームや組織全体のタスクの概要を簡単に把握できます。

  • カテゴリー
    各プロジェクト内のタスクをさらに細かく分類するためのものです。進捗状況(例:未着手、レビュー待ち、処理中)、業務の工程(例:計画立案、デザイン)、担当領域など、最も自由に設定できる部分です。カテゴリーを追加して、タスクをドラッグ&ドロップで分類することができます。

  • タスク
    カテゴリー内に作成される具体的な作業項目です。親子関係(サブタスク)を設定してタスクを細分化したり
    、日付や担当者を設定したりすることで、より詳細な管理が可能です。

【活用例】Web制作会社の階層を設計してみよう

基本階層を理解したところで、具体的な業務に合わせた階層の設計例を見ていきましょう。ここでは、Web制作・システム開発会社を例にご紹介します。

  • フォルダー: クライアント名(例: A株式会社, Bサービス)

  • プロジェクト: 案件名(例: コーポレートサイトリニューアル, ECサイト構築)

  • カテゴリー: 業務の工程別(例: 要件定義、設計、デザイン、実装、テスト)

  • タスク:

    • 親タスク: 「トップページデザイン作成(期日設定)」

    • 子タスク: 「ワイヤーフレーム作成」「デザインカンプ作成」

このように階層を設計することで、クライアントという大きな枠組みの中で、各案件の進捗状況を視覚的に把握できます。MOTHMOTHは複数のプロジェクトを一覧表示できるため、複数案件の状況を俯瞰するのに最適です。

【応用編】ハイライト機能で優先タスクを発見しよう

複数のプロジェクトが進行すると、「どのタスクから手をつけるべきか」と迷うことがあります。そんな時は、ハイライト機能を活用してみましょう。

  1. 画面の下にあるハイライトツールを確認します。(閉じられている場合は白の丸をクリックすると表示されます。)

  2. 左から2番目の「期限切れ」アイコンをクリックします。

  3. すべてのプロジェクトの中から

    期限切れのタスクだけがハイライトされます。