「チームメンバーがどれだけ進めたか」「どんなタスクに時間がかかっているか」──人事評価やマネジメントの現場では、主観ではなく“行動のログ”に基づく可視化が求められます。MOTHMOTHは、日々のタスクの実行状況や履歴、CSV出力による集計により、チームと個人の成果を数値・構造で捉えることを可能にします。本記事では、実際の事例を紹介します。
属人的だったメンバーの評価を、タスクデータに基づいて定量化したいというニーズがあった。
MOTHMOTHのCSV出力機能で、完了タスク・稼働タスクの一覧を取得
AI分析ツールに取り込み、タスクの分類や所要時間を可視化
チーム単位/個人単位での作業量を比較・グラフ化
「頑張っているかどうか」が行動ベースで示せるように
実績を資料化することで、上長への説明・フィードバックも容易に
進捗のばらつきや、成果の偏りが見えにくく、メンバー間の“やった感”に差が生まれていた。
タスクの完了率や週ごとの進捗件数をチームKPIとして活用
ボードビュー上でタスク数を比較し、進捗の“熱量”を可視化
完了チェックの習慣を整えることで、進捗ログを蓄積
チーム全体のリズムを揃えやすくなった
メンバー自身も「どれくらいやれているか」を把握しやすくなった
プロジェクトベースの業務が中心で、目に見える成果を記録する仕組みが少なかった。
BoardでPJごとの進捗状況を可視化
月次で完了タスクをエクスポートし、面談用の業務ログとして活用
担当タスクにハイライトを設定し、評価対象の明確化を実現
定性と定量の両面から評価ができるように
本人が「何にどれだけ関わったか」を言語化しやすくなった
タスクの完了チェック(実績の蓄積)
CSV出力と外部分析ツールの併用
Boardビューでのタスク数・状態の俯瞰
ハイライトによる重要業務の抽出
カレンダー+mine(リスト)で作業ペースの把握